幸せづくりと思い出づくりのプロフェッショナルになる。そのためには、働く私たち自身が職場環境においても幸せを感じてもらいたいと考えています。当社ではスタッフ一人ひとりがお互いを思いやり、サポートし合える風土が根づいています。後輩、先輩、上司、すべてのスタッフ同士がコミュニケーションを取り合える環境があり、常に感謝の気持ちを持って接しています。その一例が、社長からの誕生日メッセージ。社員・パートに関係なくすべてのスタッフに、毎年必ず社長からお祝いの手書きメッセージが贈られています。

一人ひとりの仕事の成果もしっかりと評価しています。月ごとの目標達成賞、グッドジョブ賞、グッドスマイル賞の受賞者には、全体会議で表彰し、その栄誉を讃えています。正社員の評価制度では、評価項目を自分で選ぶことができます。共通の評価基準5項目に加え、約10項目の選択評価基準は個性を活かせるように制度設計。例えば、料理の提供スピード、企画の提案力など、職場や役割が違っても、きちんと評価される項目が用意されています。

スタッフのアイデアが形になりやすい環境があります。年功序列という考え方がなく、社歴や役職を問わず誰でも提案可能。しかも、面白ければすぐ採用になっています。例えば、那須ステンドグラス美術館の場合。「チャペル内でロマンチックなプロポーズができると良いよね！」と、現会長が発案したプロポーズサービスは、現場スタッフがブラッシュアップして実現しました。今では年間100組以上の利用がある人気の無料サービスになっています。子どもに人気のクイズやキーワード探しイベントは、フロントスタッフの発案から実現しています。

他にも、アジアンオールドバザールで行われているナイトバザール（夜市）や、那須高原ミッシェルガーデンコートで行われている「美と癒しと健康」をテーマにした那須ビューティフェスタといったイベントもスタッフの発案から生まれています。そのコンセプトに賛同してくれる地域企業も増え続けており、地域に定着したイベントも少なくありません。スタッフも楽しみながら取り組める環境が、イベントを継続できる原動力にもなっています。

さまざまな業種を展開する当社には、業界未経験で中途入社される方も多く、不安を感じるケースも少なくありません。そのため、安心して働いていただけるように、入社直後には必ず教育担当がつく体制を敷いています。

例えば、ブライダルプランナーの場合、まずは3ヶ月の研修から始まります。挙式に関する一般的な知識から、業界ならではの専門的な知識、用語などを習得していきます。その後、先輩についてのOJTスタイルの実践的な研修を重ねていき、およそ半年後には独り立ちできるようになります。その過程で、もしもミスをしたり、わからないことがあったりしても、必ず先輩が助けてくれます。職場の配属や職種の決定も、一人ひとりの適正を丁寧に見極めながら行っています。

当社の福利厚生は、働くスタッフだけでなく、その周りの人たちにも恩恵を分かち合える制度が特徴です。そのひとつが「ベルチケット」。当社が運営する施設や店舗でのお買い物、飲食などが20〜50%OFFになる割引チケットは、本人だけでなく、友人や両親にもお渡しすることができます。ある社員の場合、施設内のレストランにご両親を招待し、職場を見てもらうことで安心してもらえたというケースも。今では、毎年の記念日の恒例行事になっているそうです。

ワークライフバランスも重視。シフトはできるだけ希望を反映し、好きな日程で休みが取れるように調整しています。月に一度の有休奨励日の取得率はほぼ100%。誕生月には4時間の半休を取得できるフレキシブルな誕生日休暇制度もあります。オンオフをしっかり切り替えて、仕事もプライベートも充実させて欲しい。そんな想いにあふれた制度が充実しています。